2010年03月

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▲こちらは更新カレンダーになります。
[ Take a walk インテリア散歩 ]

tomoroのインテリア散歩 No.7 「都会のおしゃれ基地」

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ある雑誌の取材で訪れたcafe。東京・神田のOnEdrop cafe。料理を撮影しに来たはずなのに、気になる・・気になる・・店内に雑然と並ぶイス、テーブル、DJブース、写真、イラストなど。作家も年代もバラバラなはずなんですが、osada48_1.jpg

しっくりひとつの空間にまとまってるこの感じ!お客さんもそれぞれ自分のお気に入りのスペースを見つけてゆったり流れる時間を楽しんでる様子。普段はあまり訪れることのない東京の東側エリア。毎年開催されるセントラルイーストトーキョー(CET)というアート・デザインなどの複合イベントの中心地。最近ではこのエリアにカフェやギャラリー・オフィスなどエネルギー溢れる人たちが集まってきて、クリエイティブやアートの新しい形を発信しているそうです。ここOnEdrop cafeは古い車の修理工場を利用してシャッターもそのまま残してあるのですが、それもこのcafeの壁紙のひとつのようだし、店内のあちらこちらに飾ってある 写真や絵・アート作品もこのcafeとの人の出逢いの数をみるようです。そんな古いものと新しいものとの出逢いで作られていく空間って素敵ですよね。

OnEdrop cafe.ホームページ http://www.onedrop-cafe.com/
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2010年03月09日

tomoroのインテリア散歩 No.6 「デザインなラーメン屋」

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この間仕事の合間に、ラーメン好きなデザイナーさんと話していて...あの「柳宗理」の作品が使用されているラーメン屋があるという耳よりな情報を得た。柳宗理といえば代表作「バタフライツール」が世界各地の美術館に永久保存されているほど、すごいデザイナー。osada47_1.jpg

ラーメンも柳宗理デザインも大好きな私は、興味津々でさっそくお腹をすかせて行ってみた。高田馬場にある「麺屋宗」。やはり、ただのラーメン屋じゃなかった。店内に入るとラーメン屋とは思えないほどダークでおしゃれな内装。あ!カウンターに並んでるのは柳宗理の「シェルチェア」!他にも席番号付きの小さな椅子やお冷やグラスなど、ほとんどが柳デザイン!席番号付きの椅子は、私が大好きな柳デザインの「エレファントスツール」だ。ステキなデザインの椅子にラーメン屋らしく席番号が貼ってあるのは、なんともかわいい。お気に入りの椅子に座って食べるラーメンは絶品だった。気取らず気張らずに、とっても贅沢なひとときを過ごしました。

麺屋宗ホームページ http://www.menya-sou.com/
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2010年02月27日

tomoroのインテリア散歩 No.5 「おもてなし」

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寒い、寒いと部屋に閉じこもっていたんですが、妹に連れ出されて向かったのは東京ドーム。どうやら妹の友人が参加してるらしい、テーブルウェアフェスティバル2010(主催:読売新聞、株式会社東京ドーム)が開催されていたので、ちょっとのぞいてみました。osada46_1.jpg

おぉ素敵!と気になったコーディネートはトータルバランスはもちろん、布使いの上手なこと。韓国の人だったら母国のポジャギ(パッチワークで作られた布のこと)をさりげなく使ったり、日本の人は、和紙を布に重ねて和の演出をしたり、ただの白い布でも弛ませて光を透過させることで空間の広がりを感じさせたり。色のくみあわせで季節を感じさせることもできるし、布は使い方ひとつで部屋全体の雰囲気を特別な空間に変える事ができるんだなと感心。私は料理をつくるのが好きで、友達を集めて振る舞うことが多いので、これは使えるかもっ!というヒントがたくさん収穫できたのでした。これからはテーブルウェアにも気合いを入れよう!料理もテーブルウェアも大事なのは もてなしたい人を思う気持ちですよね。


テーブルウェア・フェスティバルホームページ http://www.tokyo-dome.co.jp/tableware/
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2010年02月19日

tomoroのインテリア散歩 No.4 「灯りの世界〜空間〜」

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今回もコイズミ照明のショールームを探検中!まず、来場するとカウンターでリモコンを渡してもらえます。なんだろぅ???実はこれで、展示されている灯りを、点灯させてみることができるんです。osada45_1.jpg

すごい!光をあやつるって魔法使いみたいでちょっとわくわく。3階は主に日常よく接する基本的な照明を展示。4階は装飾性のある照明を展示しています。さっそく3階へ。エレベーターの扉が開くと吹き抜けになっていて、自然光の中に照明が浮かび上がる空間がとても気持ちいい!自然の灯りと人工の灯りの共演です。ここはおすすめ。 奥に入って行くと、部屋や生活シーンごとの様々な灯りを見ることができ、光源による演出効果の違いや微妙な光のニュアンスを体感することができます。ここでは蛍光灯・タングステン・LEDの色味の違いや光の広がりの違いをリモコンを操って実際に見て試すことができます。エコに興味がある私は最近LEDが増えていて気になっていたので勉強になりました。たとえ同じライトでも壁やモノとの距離を調整することで、部屋の雰囲気は変わってくるし、モノも全然違った見え方がします。体感してしまいました!


コイズミ照明株式会社ホームページ http://www.koizumi-lt.co.jp/
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2010年02月10日

tomoroのインテリア散歩 No.3 「灯りの世界〜椅子〜」

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空が青く澄みきった久しぶりの休日。せっかくこんな気持ちがいい日は出かけなくては!と電車に乗って秋葉原へ。とことこ歩いて5分、神田川のほど近くにあるコイズミ照明ショールームへ行ってきました。osada03_1.jpg

この日は家具デザイナー岩倉榮利さんの展示が最終日とのことでさっそく会場に。一歩中に入ると・・岩倉さんの手がけた椅子がずらり勢揃い。数えたら31脚もあった!光のトーン・・広い闇の中に椅子ひとつひとつが小さなスポットライトで浮かび上がる景色は幻想的。素敵にライティングされた椅子たちはまるで、女性のくびれような美しいライン。岩倉さんは2010年に独立35周年を迎えられるとのことで35年間の歴史が更にこの空間に重厚感を与えているのかもしれません。レトロな丸っこい椅子からシャープでかっこいい椅子まで、年代の違うこれだけの名作をどうやって集めたのかなぁと気になりました。中には岩倉さんのご自宅から運ばれてきた椅子もあるということです。お気に入りの椅子を1つにしぼれないまま、いつか私にぴったりな椅子を見つけるぞ!と心に決めました。

コイズミ照明株式会社ホームページ http://www.koizumi-lt.co.jp/
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2010年01月30日

tomoroのインテリア散歩 No.2 「風呂屋のペンキ画」

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仕事で山梨に行く機会があったので、以前から気になっていた「天下茶屋」なるところへ行ってきました。車でくねくね山道を20分走って、はっとするような景色が広がった先にあるお茶屋。そこは太宰治が執筆のため三ヶ月間滞在した部屋が残されているという場所で、見てみたくて見てみたくて・・・osada02_1.jpg

二階へあがり一番奥まで進んでいくと、その部屋はひっそりとありました。 シンプルで素朴な部屋。窓からの眺めはもちろん絶景!なのですが、太宰治は「まるで風呂屋のペンキ画だ。どうにも注文通りの風景で、私は恥ずかしくてならなかった。」と当時の様子を書き残しています。ときおり窓の障子は閉めていたのかもしれない。 そう思って窓を閉めるとなんとも柔らかい光が部屋に広がります。 じんわりした光。使われていたという机はほんのり木目が浮かぶ、またしてもすごくシンプル。当時からある火鉢は、表面がつやつやとしていて古さを感じさせない。暖房のない時代の冬はさぞ寒かったのだろうなー。そんな夜に、彼はこの火鉢で暖をとって執筆していたのかななんて想像してしまいます。 時間の層が重なってできたものたち。それを包む空間の中に一人のんびり浸ってしまいました。もちろん最後は山梨名物「ほうとう」で心も体もあったまり、再び東京へ向かったちいさな旅でした。

天下茶屋ホームページ http://www.d2.dion.ne.jp/~t_chaya/
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2010年01月19日

tomoroのインテリア散歩 No.1 「わたしのお気に入り」

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今年から、朋子ことtomoroがインテリア散歩をバトンタッチいたしました。 さっそく記念すべき第1回に、向かったのが田園調布。駅から徒歩2分。「いちょう」という日常の暮らしの器、和食器を扱っているお店です。osada01_1.jpg

私が足を運んだ時は、お正月雰囲気を盛り上げる数々のかわいすぎるお皿や箸置きが店内にたっくさん。普段はふらりと来てゆったりお店の方とお話にふけるのですが今回は目的あり!とお正月に集まるお客様をおもてなしする、そしてお正月の空間を演出してくれる器を探していました。 私が見つけたのは作家の山崎裕理さんの百楽豆鉢。カラフルな色と日本の正月を感じるストレートな絵柄に惚れました。「いちょう」の方はとっても話しやすく、知識も豊富な方なのでひとつひとつの器の行程までも勉強できるのですが、テーブル全体のコーディネイトも勉強になるなーといつも感じます。 家に帰ってさっそく・・お飾りに加えて、季節を感じる器をテーブルに飾れば会話も弾んで料理までもおいしく感じる。 素敵な空間を作りあげたのもこの小さな器なんだ!と感じたお正月でした。

いちょうホームページ http://www.ichou-jp.com/
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2010年01月09日

森花野子のインテリア散歩No.41「キャンドルを灯して」

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寒さも本格的になってきましたね。灯の恋しくなるこの季節、今回はキャンドルのご紹介です。アロマ効果もあり、また飾っても可愛いキャンドルを制作しているVida-Felizさんのキャンドル教室に行きました。緑豊かな路地にある古い建物、そこのドアの下にころんと白いキャンドルの鳩が一羽いるのがお教室の目印です。

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キャンドル造りは、お料理教室と化学の実験を足して二で割ったような感じ。クッキーの型で抜いたり、冷蔵庫で冷やし固めたりと、行程のひとつひとつは日常的で親しみがあるものです。コンロにかけられたたくさんの片手鍋に、着色されたパラフィンワックスが溶かされています。パラフィンワックスに、目的の固さにするために一定の割合で酸を加え、アルミホイルで作ったバットに流し入れて固めたり、型に沿わせて整形したりします。

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今回私が作ったのはバニラの香りのショートケーキ。ちゃんと作れるか心配でしたが、先生の手際のいい指導の御陰で無事に仕上げる事が出来ました。冷めると形が決まってしまいますから、熱いうちに手で形を整える瞬発力がキャンドル造りの特徴でしょうか。一度進んだら戻れないところもお料理と似ています。灯すだけでなく飾ったりプレゼントするのもいいなと思いいました。

キャンドル http://www.ne.jp/asahi/vida/feliz/

『森花野子のインテリア散歩』は今回でおしまいです。
一年間ありがとうございました!

2009年12月28日

森花野子のインテリア散歩No.40「住居に平面物を飾る」

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引き続き、パナソニック電工の照明デザイナー、藤原工さんから住居で作品を飾る際の照明計画についてお伺いしています。今回は絵やポスター、写真などの平面作品についてです。

前回にもお話ししましたが、昼間は柔らかい自然光がある場所が最適です。では自然光が届かない廊下や、夜はどのような照明を考えれば良いのでしょう? 後から照明を取り付けるのにおススメは配線ダクトにスポットライトに取り付けるシンプルな方法。配線ダクトには家庭用に開発された取り付けやすいものもあります。ここで藤原さんからの大事なアドバイス。それは照明の壁からの距離なんです。住居で一般的な天高2.4mの場合は、絵を飾る壁面から70〜75cmの距離がいいそう。距離が適していないと、光のムラや不要な影が出てしまいます。

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もし新築なら、埋め込み式の配線ダクトや首をまわせるスポットライト(ユニバーサルダウンライト)をこの位置につけると見た目もすっきりします。スポット照明を用意するのが難しい場合は、絵のそばにスタンドを持ってくるなど工夫をしてみましょう。

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あかりのワークショップ

2009年12月20日

森花野子のインテリア散歩No.39「住居に立体物を飾る」

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家に絵や写真を飾るとき、照明はどのようにしていますか? 私の部屋には額装した絵がありますが少々もの足りないんです。照明を変えたらもっと魅力的になるのではないかと常々思っていました。そこでパナソニック電工で、全国の美術館や博物館の照明を担当されている照明デザイナー、藤原工さんに「住居に美術作品を飾る際の明かり」についてお伺いしました。

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平面作品、立体作品に関わらず、昼間はきれいな自然光が入ればそれで充分とのこと。直射日光はせっかくの作品を傷めてしまうので、窓の近くは避けましょう。一番の理想は、家の中をバウンドしてきた柔らかい自然光がある場所です。

今回のテーマである立体物、たとえばお花や器などを飾る際のポイントは「シルエットを活かす」こと。作品を下や後ろから照らす逆光気味の明かりがあると、作品が立体的に際立ちます。新築ならば建築化照明を計画するといいですね。ガラス素材は真下から透過させるように光を入れると特にきれいです。

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新築でなくても写真上のように、ディスプレイ台にもなる間接照明を利用する事も出来ます。また現在開発が進んでいる有機ELは非常に薄く平らで熱くならず、加えて色の再現性に優れているので、演出照明としても期待大です。

次回は平面物を飾る場合についてご紹介します!

※写真上の照明 SF431C

汐留ミュージアムでウィリアム・ド・モーガン展が開催されています
http://panasonic-denko.co.jp/corp/museum/exhibition/09/091017/index.html

2009年12月10日

森花野子のインテリア散歩No.38「クリスマスシーズンが始まりました」

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昨日29日から、クリスマスの準備期間であるアドベント(待降節)が始まりましたね。ちょうど前日の土曜日に目黒区都立大学で開かれたクリスマスリース造りの教室に参加しました。以前もご紹介した のるすくショールーム一階にある花屋さん、Deux Feuilleドゥフィルが主催です。

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リースのベースは4種類のグリーン。オレゴン産のモミ、雪冠杉、氷室杉、クジャクヒバ。それぞれ香りや葉の形、色が異なり、混ぜて使えば自然と立体感が出ます。ワイヤーでできた土台に緑色のコイルワイヤーでグリーンを固定していくのですが、頭を空っぽにして手だけを動かすのがすごく気持ちいい! モミも良い香りだし、チクチクした葉の触感も楽しいです。参加者全員、黙々と作業に集中しています。

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2時間後でき上がったリースを前にした皆さんの感想は、「職場でパソコンに囲まれてばかり居るけれど、匂いや手触りなど五感で癒された」、「季節を味わえた」、「子育ての合間の気分転換になった」「(リースに)自分の性格を見るようだ」など。とてもリフレッシュできた、良い時間でした。

フラワーズドゥフィルでは主に季節感のある生花を扱っていますが、この時期はリースや、ドライのオレンジやモミといったリース素材も売られています。のるすくにも新作家具(そらまめの形のテーブルとか)が展示されていますよ!

フラワーズドゥフィル
http://www.flowers2fill.com/

2009年11月30日

森花野子のインテリア散歩No.37「東京で緑と共に暮らすには?」

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旅行先のベルリンで、芝生の広場が多いのに感動したことがあります。教会や公園に芝生があり、誰でも思い思いに休息できるオープンな空間がそこかしこにありました。東京にも気軽に緑を感じられる場所が増えたらなあ……と常々思っていたので、最近進んでいる屋上緑化や小学校の校庭を芝生化するといった取り組みに興味を持っています。

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先週ビッグサイトで開催されたインテリアフェスティバル、皆さんはどんな展示に興味をもたれましたか? いろいろ惹かれるものがある中で、私が一番面白かったのは、緑を住まいに取り入れる具体的な提案があった「暮らしのトレンド空間展示」です。

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屋上緑化用の軽量化された土や、短時間で施行可能な工法。技術は着々と進んでいるんですね、厚さ6cmもあれば芝生が敷けるなんて驚きです。ベッドルーム脇のベランダを芝生にした展示も新鮮でした。これならマンションでも、ベランダを一面の芝生にすることができますね。住空間に制限の多い東京でも、自分の工夫次第で緑を感じながら暮らせるのかもしれない、と意識が変わったのでした。

2009年11月20日

森花野子のインテリア散歩 No.36「秋のインテリア散歩」

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ある天気のいい休日、きれいなものを色々見たいなあ…という気分だったので目黒通りへ遊びに行きました。今日のテーマは、学芸大学駅から大鳥神社まですべてのインテリアショップに入ること! 

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お店の入り口でふっと香る匂いにもいろいろありますね。アンティーク独特の甘い香り、塗装材のちょっとツンとした香り……。面白かったのは、あるお店で以前見た事のあるヨーロッパの家具が、別のお店で全く違う雰囲気の仕上がりになっていた事。同じ家具を仕入れても、仕上げと塗装で質感はずいぶん変わるのですね。マットで明るめの雰囲気がいいか、艶があって重厚感がある方が良いか……好みの仕上げをするアンティークショップを見つけるというのも、家具探しのポイントかもしれません。

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ところで私の部屋で一番目立つところに飾ってあるのは、商売繁盛の縁起物である「熊手」。今日の散歩の終着点、大鳥神社で毎年買っています。酉の日まであと10日程あるというのに、境内には熊手をかける竹組が仕上がっていました。酉の市で三本締めの手拍子をうってもらうと、ああ来年も仕事がんばろうっ!!!ととっても気合いが入ります。今年は12日と24日です。活気があって、見物するだけでも面白いですよ。

天気がいい目黒通り

2009年11月10日

森花野子のインテリア散歩 No.35「都立大にある、名もなき教区」

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インテリアショップが集まる場所といえば、目黒通り!ということでホテルCLASKAからスタートした『目黒通りお店紹介リレー』ですが、6軒目の今回、都立大学にまでたどり着きました。近頃はこの辺りにもインテリアショップが増えてきているそう。駅から近く、こぢんまりとした個人オーナーが多いのが特徴でしょうか。その中のひとつが、お客さんを通じてのるすく さんと知り合ったという「NO NAME PARISH」です。

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和訳すると「名もなき教区」という店名は、「決まったカテゴリーやブランドに縛られず、自分のテリトリーとして素敵なものを集めた」というコンセプトに由来しています。若いオーナー自ら買い付けて選んだのは60~70年代のイギリス、ドイツ、デンマークを中心にしたヴィンテージ家具。大量生産が始まる前の時代、ひとつひとつ作り込まれた家具は、見るほどにこだわりと作り手の愛情を感じます。

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住宅事情が日本と似ているイギリスは、家具の奥行きがコンパクト。壁付けしても圧迫感がなく、日本の家にも取り入れやすい利点があります。ほかにもデンマークのモーニングセットやマグなどの食器、アンティークの布を使ったクッション、ポスターなど小物もいろいろありますよ!

NO NAME PARISH 東京都目黒区中根2-14-18 03-6661-3869 http://www.nonameparish.com

2009年10月30日

森花野子のインテリア散歩 No.34「ユーザーと繋がるショールーム」

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CHAPTER 高橋さんが紹介して下さったのは、絵画を通じて知り合ったという建築設計/家具デザインを手がける のるすく の北田さん。南青山から溝の口に移転していた、のるすくショールームが今年5月都立大学に新設されました。 建築家のショールームといっても、1階は花屋と小物のショップなので気軽に入れますよ。家具やキッチン、オリジナルのヒーターなどの展示スペースへは、ショップ奥の赤い階段を下ってください。北田さんの名言「人に木なくして休息なし」の通り、木を大切にした家具がたくさん並んでいます。

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北田さんは「オリジナル感のある住宅や家具を作るには、施主とのコミュニケーションや、気持ちを共有することが大切」と言います。けれどまだこの世に存在しないものを作るのですから、お客さんとイメージを共有するのは難しそう…。

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コツとして教えてくださったのは「お客さんのいいモニターになる」ということ。会話のなかで相手が何を求めるのか発見し、医者のように聞き出す。求められる以上の仕事をし、意識されていないものを提案すること。なるほど、お客さんに喜んでもらうには何より大事なことですし、プロに依頼する意味はこういうところにありますよね。のるすく のショールームは、ユーザーとの接点を自然に保ち、もの作りへ繋げる一歩目を担う場所でした。

norsk
http://www.norsk.jp/

2009年10月20日

森花野子のインテリア散歩No.33「目黒通りのお店紹介リレーの第二弾」

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さて10月は目黒通りのお店紹介リレーの第二弾をお送りします。一軒目は、フュージョンインテリアズから紹介していただいたCHAPTER。古美術を活かしながら、現代のインテリアに合うようにリデザインされたオリジナルの家具を扱っています。 オーナーの高橋さんは「大改造!! 劇的ビフォーアフター」で活躍されている演出家。古美術を使ったインテリアの着想も、番組で古民家をリノベーションした際に出た廃材がきっかけになったそうです。

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高橋さんがオークションで競り落とした家具は、元の用途とは異なりながら新しい役割を果たしています。例えば装飾的な臼や番頭さんの前にある柵がテーブルに、糸巻きがワインホルダーに、なんとなんと長持ちがソファに! 斬新な大変身ですね。

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元の形のままでは現代の家には少し重かったり、合わなかったりするかもしれませんが、CHAPTERのアレンジが加わることによりポン、とフローリングに置かれても存在感のあるモダンな家具に再生されています。 カウンターのそばに飾られた額は、馬のお尻に付ける通行証。店内にある品、ひとつひとつの由来をお聞きするうちに、江戸時代からの日本人の生活が浮かび上がってくるようでした。

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http://www.chapter-shop.com

2009年10月09日

森花野子のインテリア散歩No.32「出合いのあるアンティークショップ」

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今回は、山梨県で14年続く骨董屋さんをご紹介します。店があるのは河口湖インターを降りてすぐの、山の中。名前は「里庵」といいます。数年前にお邪魔したことがあるのですが、ランプがたくさん下がる店内が印象深く、いつかもう一度来てみたいと思っていました。

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「この店はお客さんと骨董品との出合いを橋渡しする場所。モノを選ぶ過程で自分について気づくこともある。自分自身がブランドとなって、気に入ったものを選んで」と、オーナーの宮本さん。商品を仕入れるのは旦那さん、店内のレイアウトを決めるのは奥さんと役割が決まっています。 どのようにレイアウトを決めるのですか? とお伺いしたら「商品を手に、お店の中をぐるぐると回って合うところを見つけます」というお答え。どんな商品でも必ずキラキラと輝くぴったりの指定席が見つかるそう。

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奥さんは売れていった商品に対し、お嫁に出すような淋しさを感じたこともあるそうです。 きっと商品が輝く指定席を見つけるまで時間はかかると思うのですが、その分愛情が深くなるのでしょうね。数多くの商品が並んでいるのに圧迫感や狭さを感じないのは、ひとつひとつの物が置かれた場所に自然に馴染んでいるからかもしれません。 2階は和風のお皿や小物のコーナーです。珈琲と手作りのケーキもおいしいですよ!

里庵
住所:山梨県南都留郡忍野村忍草2849-2
電話:0555-84-7327

2009年10月01日

森花野子のインテリア散歩No.31「武家屋敷の格式と倹約」

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村上市にある重要文化財、「若松家住宅」は約200年前、城下町時代に建てられた武家屋敷のひとつ。藩の官舎としての役割を持つこの屋敷は、座敷(客間)と居室がL字型に接続した曲屋で、屋根は茅葺きの寄棟造です。身分や格式を重んじた当時の思想が3つある玄関によく表れています。身分の高いお客様は格式高い切妻造りの式台玄関で迎え、主人と若様、同僚武士の通用口は式台玄関の左にある引き戸の内玄関。土間に通じる勝手口は使用人と女性、子供の通用口でした。

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居室がいたってシンプルな造りなのに対し、座敷は釘隠しの施された面皮付きの柱や長押、違い棚など洒落た造りになっています。また床の間の裏には人がひとり通れるほどの隙間があり、補修の際に再現されたそうです。見学していてもどこにあるかは分からないのですが、いざというときの備えだったのでしょうか? 納戸の天井にも中二階へ通じる隠し部屋への階段があり、普通の住宅にはない造りが散見されます。

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見つかった家計簿によると、150石程度の中級武士であった若林家は比較的質素な生活を送っていたようです。床下や天井など見えない部分には別の家で使われた部材を再利用しています。住み込みの使用人も居なく、野菜は買わずに広い敷地に畑を作り、果樹を植えていたとのこと。なんだか親しみがわきますね。

約200年前の若松家住宅

2009年09月20日

森花野子のインテリア散歩No.30「村上の旅、3日目」

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村上の旅、3日目の今日は町屋の中をご案内します。村上には多くの町屋が残り、そのうち10数軒の商店が内部を常時公開しています。赤ちゃんを抱っこした酒屋さんが話してくださったのが、「うなぎの寝床」状の町屋造りは税金対策のために生まれたということ。間口の広さにより課税率が異なった江戸時代、庶民がひねった知恵としての建築様式なのですね。

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町屋造りは梁がむき出しのダイナミックな吹き抜けや、奥まで続く通り土間、採光の役割もある坪庭が主な特徴です。便利なところはなんといっても通り土間による動線の良さ。靴のまま、自転車でも家の奥まで入って忘れ物を取ったりトイレに戻ったり。町を上げて行われるお祭りのときは知らないうちにご近所さんが応接間である「茶の間」でビールを飲んでいたりもするそうで、外との風通しの良さが身上です。

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茶の間には必ず立派な仏壇と神棚があり、ご先祖の写真が飾られ、囲炉裏や年代物の家具が生活の中に落ち着いています。吹き抜けの構造は冬とても寒いとのことですが、代々受け継いだ家でご先祖に囲まれての暮らしも良いものだなぁと思いました。

村上の町屋

2009年09月10日

森花野子のインテリア散歩No.29「憧れの木製窓を探して2」

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ようやく秋の虫が鳴き始める季節となりました。いかがお過ごしですか? 引き続き、新潟県村上市にある木製サッシメーカー、株式会社川上製作所から。こちらは数多くのオーダーメイドを受注製作しています。オーダーメイドの醍醐味は個人的な理想を現実化できることですよね!「天井まで続くボート型の窓を」、「開放感のあるパノラマな風景がほしい」……施工例の写真からは依頼主のこだわりが聞こえてくるような気がします。

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木製サッシは優れた防火性と断熱性を持っています。防火に優れている訳は意外にも「燃える」からなんですよ。下の写真は、防火試験で800度の熱に耐えた木製サッシ。表面は炭化していますが、途中で燃え止まっています。燃焼現象は熱・酸素・燃えるものの3つが揃わないと起こらない為、燃焼により酸素を失い炭化するとその後は燃えにくくなるのです。また燃焼時に変形しない、二酸化炭素以外の有毒ガスが発生しないという利点もあります。

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断熱性については、木材はもともと熱伝導率が低いことが功を奏します。調湿性があることも相まって結露しにくい優れもの。鉄筋造りの私の家は、冬になると結露の掃除が欠かせません。結露しない窓に変えたら、家に関する憂鬱がひとつなくなることでしょう! 最初はおしゃれな見た目だけを求めて調べ始めた木製サッシでしたが、その機能性を知るにつれ、毎日接するひとつひとつの建材をどう選ぶかが生活・健康・安全を変えるのだということがよく分かり、とても勉強になりました。

工場の様子です

2009年08月31日

森花野子のインテリア散歩No.28「憧れの木製窓を探して 1」

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私は「窓」がとても好きで、ヨーロッパ旅行で窓のデザインや色、花の飾り方を見物しながら散歩するのが大好きです。日本に外国のようなお洒落でカラフルな木製窓が少ないのはどうしてなのでしょう? そういえば木製窓の祖母の家は隙間風が入り、冬はとっても寒かった覚えがあります。湿度の高さや梅雨、地震など環境的に日本と合わない理由があるのでしょうか? そんな疑問から木製窓について調べたところ、実は大変優れた建材だという事が分かりました。

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詳しく教えて下さったのは新潟県村上市にある木製サッシメーカー、株式会社 川上製作所の川上さん。村上は人形さま巡りやサケの遡上、町屋造りの家並みが有名な城下町。オーダーメイドで木製窓を制作する川上製作所の手がけた木製サッシは、町屋造りの店舗でも多く使われています。今回の写真もその一例。新しく作ったサッシが歴史ある建物と調和が取れるのも木製ならではの柔軟性ですね。

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木製サッシは断熱性、防炎性、気密性、水密性、加工性に優れており、加えて生産過程で二酸化炭素排出量が少ないというエコな建材でもあります。隙間風どころか、「開ければ換気、閉めたら壁」という気密性を持つのが今や標準。時代と技術は進んでいるのだなあ!!と感動しました。次回は川上製作所の工場の写真とともに、木製サッシの防炎性と断熱性についてお話しします。

趣きある町屋造りの和菓子屋さん

株式会社 川上製作所 http://www.joy-wood.co.jp/index.html

2009年08月20日

森花野子のインテリア散歩No.27「体感する坂倉準三展」

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新橋にあるパナソニック電工 汐留ミュージアムにて、「建築家 坂倉準三展 モダニズムを住む-住宅、家具、デザイン」展が開かれています。この展覧会は日本の近代建築や都市デザインに貢献した坂倉準三による、個人住宅や家具制作に焦点をあてたもの。多くの写真や設計図、変遷を追った椅子の展示など見応えがあります。

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なかでも個人的に印象深かったのは、「建築模型」! 普段感じる事のないリアリティが本展の模型にはあったのですが、その理由は「旧飯箸邸」の大扉の再現展示と照明です。実際のスケールを体感するため制作された約2m×3mの大きなガラス戸は模型のなかでは3cm角くらい! けれど実物大を見ている事で感覚が連動し、模型をとってもリアルに感じるのです。

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また模型に当てる照明を実際の方位と合わせているので、光が建物に差し込む様子を見るのもとても面白い。燦々と日が当たる開放的なリビングに、思わず「気持ち良さそう」と感じてしまいます。 50年代のグッドデザイン賞の制定など、坂倉準三の仕事に理解が深まると同時に、作品をより身近に感じた展覧会でした。

親子で参加するワークショップが開かれました

2009年08月10日

森花野子のインテリア散歩No.26「サマーハウスのインテリア その3」

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イタリア大使館のサマーハウス、最終回は家具についてです。広縁に座って湖や風を味わうのもオススメですが、本邸にふんだんに展示されているイタリア製の家具を見るのも楽しいですよ。書斎机の上にさりげなく「イタリア大使館」と印刷された便せんが置いてあったり、ダイニングテーブルにオールドノリタケがセットされていたり……。暖炉のそばには電気が通っていなかった時代の名残、ジャイロ式の飾りランプがあります。また、ガラス窓越しに景色がゆらめいているのに気づくかもしれません。大正時代の、手延ばしされた板ガラスが当時のまま残されています。

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実際に座る事が出来るということで、ソファにかけてみました。ガシッと体を受け止める、心地いい固さ。芯に馬のたてがみとしっぽをパーマしたものが使われています。素材からして今とは違いますね! ソファ生地を80年前間一度も張り替えしていないというのも驚きです!

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別荘前は中禅寺湖のなかでも特に水がきれいで、毎年アイソが産卵に来ます。この環境を守るため、日光市は一般車の乗り入れを制限し近隣のキャンプ場をなくす等の対策を施しました。歴史ある建物を復元、維持することも大変な事ですが、周辺の環境も整えていくその取り組みに一番感銘を受けました。 日光といえば「夏の林間学校」のイメージですが、大人になってからの夏休みにいかがでしょうか?

間仕切りがなくひと続きの1階。書斎(写真上)とリビング(写真下) 
2階はベッドルームを中心としたプライベートスペース 
別荘から数歩先に広がる中禅寺湖

2009年07月31日

森花野子のインテリア散歩No.25「サマーハウスのインテリア その2」

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イタリア大使館別荘は、フランク・ロイド・ライトに乞われ来日したアントニン・レイモンドによって設計されました。横浜山手にある西洋館のひとつ、エリスマン邸も彼によるものです。 レイモンドのこだわりは、土地の素材を使うという事。そのため栃木県に豊富だった杉が内装、外装に使用されました。張り方も凝っていて、市松模様、矢羽根張り、網代張りなどアレンジに富んでいます。色のコントラストを付けたいときにはサワラを併用し、場所によってデザインが変わるため天井を見上げていて飽きるという事がありません。

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丸太のログハウスと同様、木に包まれている安心感やその肌触りを楽しむことができるのですが、杉の皮で統一された内装はもっと柔らかで、女性的な雰囲気。所々に使われている竹もいいアクセントになっています。 壁と同様の考え方で暖炉には大理石などではなく日光周辺の石を、床には日本では内装材としては珍しいというモミの木が選ばれました。

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夏用の別荘ならではの開放感もまた格別です。食堂、居間、書斎の間は仕切りがなく、全面のガラス戸の向こうには湖が広がっています。トンボやチョウチョが家の中をすいすい飛んでいて、外との境界が良い意味で「曖昧」な感じがするのです。家が、森に溶け込んでいるとでも言いましょうか。食堂の横にある8畳ほどの休憩室は2面が窓になっており、木々の緑が降り注ぐよう。まるで森の中の東屋にいる気分です!

2009年07月16日

森花野子のインテリア散歩No.24「サマーハウスのインテリア その1」

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昭和初期、「夏は外務省が日光に移る」と評されたほど奥日光が国際的な避暑地だった事をご存知ですか? 当時、中禅寺湖畔には40軒もの大使館別荘があり、各国大使が時期を合わせて避暑に訪れていました。都会でも外国人が珍しかった時代に、湖でボート遊びをする様々な国の大使と家族達……さぞ華やかだった事でしょうね!

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その中のひとつ、イタリア大使館別荘が一般公開されています。昭和3年に建てられてから平成9年まで実際にサマーハウスとして使用されていましたが、老朽化したため栃木県が買い取り、2年かけて図面通りに復元されました。ガラス窓や、階段、床は建設時のものが再利用されています。

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もともとイタリア大使館の別荘は国道沿いにあったのですが、中禅寺湖の先に日光白根山を臨む眺望がイタリア国境のコモ湖と似ていることから、電気も引かれていなかったこの奥まった場所に移転しました。輝く湖面と、青く盛り上がる山並み……現在でも広縁から湖への視界には電信柱などの人工物はひとつもなく、まさに昭和初期のままの眺めが守られています。

次回「その2」では内装と設計について、「その3」ではイタリア製の調度品についてご紹介します!

2009年07月03日

森花野子のインテリア散歩 No.23「半年に一度の大掃除」

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ある朝、コーヒーを飲み終わった父がおもむろに「今日は掃除しようか」と提案しました。昨年末に大掃除したものの、日常の混沌が勝っていた我が家。「1年の半分を目安に片付けもいいね」と2人で励まし合いながら、結局ソファや本棚も移動する大模様替えに。夕方にはめでたく終了し、帰宅した母も喜ぶくらいすっきりしました!

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そこで家もきれいになったことですし、かねてから取り入れてみたかったエコ・プランツを求めに、近所の園芸店へ。あらかじめエコ・プランツの浄化作用や外見などを予習していったものの、家に置くとなると葉の形や高さなど、条件と好みが出てしまいます。結局は見た目が好きなものを選びました。

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こちらが新入り、ツデー君。ホルムアルデヒドを分解するそうです。ホルムアルデヒドだけでなくトルエンやクロロホルムなど、全般的に浄化するというポトスは株を小分けにしてコンセントの目隠しや洗面所の彩りに置きました。

最近では空気清浄機や浄水器がすっかり日常になりましたね。私も「心地いい」だけでなく、「安全」に生活したいという気持ちが強くなりました。空気や水は目に見えない環境だからこそ、少しでも気遣いながら生活したいと思っています。

2009年06月22日

森花野子のインテリア散歩 No.22「愛され続ける北欧のイス」

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今回ご紹介するのはリビングセンターOZONEで開かれている『北欧の生活デザインと文化』展。北欧の国々で日常的に使われている家具や食器などが、文化背景とともに展示されています。機能的にも優れた食器の数々、高い木工技術で作られた照明や小物、歴史とともに紹介されたイスのコレクションなど、大変勉強になりました。

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半世紀前にデザインされたものが、今なお販売され続けている北欧。「良質で美しいものを大切に使う」という姿勢が生活の基礎にあるそうです。その為にデザイナーは機能や質を精査し改良を加え、メーカーは生産、修理などフォローをし、生活者は長く楽しんで使い続けるという循環ができています。象徴的なのは新品と1958年製のYチェアが並んで展示されている一角。50年という時間を経てうまれた質感や佇まいは感じが良く、愛おしいものでした。 飴色のイスには建築家 出江寛氏の「古美るもの」という言葉がぴったりです。

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「…これからのインテリアは古美る(生命力のある)素材でつくられたものでなくてはならない。古美る素材とは、古くなりながらも美しいと思える素材である。…」(出典『インテリアデザイン-30の提言』)

単に古くなるのではなく、美しさを増すインテリア。物を大切にすることが求められる今、日常の暮らしで接する家具だからこそ「古美る」という考え方で選び、長く使っていきたいと思いました。

イス以外のインテリアもご紹介します

『北欧の生活デザインと文化』展

2009年06月09日

森花野子のインテリア散歩 No.21「ひらがなと暮らす」

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今日はタチカワ銀座ショールームに先月オープンした『タチカワ銀座スペースÅtte(オッテ)』をご紹介します。Åtteは文化・芸術の情報発信の場として開設された、無料で利用できる多目的スペース。6日まで開催されているのはデザイン専攻の学生による合同作品展『夢をカタチに』です。

私が気に入ったのは、こちらの手すり。とてもなめらかで優しい印象ですよね。この作品は高齢者用の手すりなのですが、毛筆で書いたひらがなをモチーフにしているんです。

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なるほど、筆運びが持つリズムは私たちの感覚にしみ込んでいて、自然と起点と終点が判るのですね。触感でそのリズムを伝えるために、木の太さや丸みが計算されています。ひらがなが持つ伸びやかなかたちは、手すりとしての役目を果たすだけでなく、空間をふっと和ませてくれるような気がします。

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手すりのほかにもドアノブや、読点をモチーフにした帽子ハンガー、句点の照明などの作品が展示されていました。
子供部屋のドアにアルファベットで名前を飾ることがありますが、それをひらがな一文字でドアノブとしてデザインしてもいいかもしれません。まさに「自分の部屋!」という感じがしますよね。例えばリクくんの「り」や、マオちゃんの「ま」(輪っかのところに手を入れる)などなど、一石二鳥で楽しそうですが、いかがでしょう?

タチカワブラインドÅtte
http://www.news.blind.co.jp/news/index.php?itemid=125&ref=rss20

2009年06月03日

森花野子のインテリア散歩 No.20「横浜地方気象台」

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アールデコ調の重い扉を開けると、ギギギ…と大きな音が響きます。ここは、横浜地方気象台。開港150周年に沸く横浜に、新たにオープンした歴史的建造物です。外国人墓地横にある石積みの壁を見たことがあるかもしれませんね。この『ブラフ石積み擁壁』は山手地区に特徴的に見られ、庁舎とともに横浜市指定有形文化財です。 気象台が現在の場所に建設されたのは1927年。数年に渡る補修工事が終了し、今月から一般公開が始まりました。

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アールデコ調の玄関ホール左手にあるのは、櫛形のアーチを戴く木製の階段です。一枚板を使った踏み板や、なめらかに波打って踊り場をターンする手すりが空間に柔らかな印象を与えています。手すりの装飾は雲と太陽がモチーフでしょうか、いかにも気象台らしいですね。

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また、落成当時の写真をもとに所長室と応接室が復元されました。復元には元町周辺の職人さんが参加しています。Take a walkでもご紹介したクロコアートファクトリーはアイアン製のランプを、横浜家具を製作する蓮華草元町工房は1階の所長室にあるイスを。にぎやかな元町一帯でシーンと静かな空間は珍しく、建物が過ごしてきた時間とじっくり向き合えるような気がしました。

横浜地方気象台
神奈川県横浜市中区山手町99
土、日、祝休

2009年05月27日

森花野子のインテリア散歩 No.19「木の布、boisette」

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今回ご紹介するのは、屋久杉などの天然木から出来ているボワゼット[boisette]という布です。固い木材が柔らかい布になるなんて、想像できますか?

ボワゼットを作るにはまず木材を0.1mmの厚さにスライスします。これに柔軟性を出す為の特殊加工を施し0.6mmに細く刻んで横糸に、シルクを縦糸にして引箔織という技法を使って織ります。1日に仕上がるのはわずか4mだそう。屋久杉や黒柿などの特徴的な木目がシルクにより浮き立ち、立体的な美しい艶があります。

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このボワゼットを使用した家具の展示が六本木で開かれています。木ごとに異なる模様も面白く、またテンションのかかるパラソル、イスの張り地などインテリアの中に幅広く応用できる可能性が感じられます。
パーティションのように広い面積に使われていても圧迫感がなく、空間に溶け込んでいるのは透け感のある布だからでしょうね。

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私もボワゼットの名刺入れを数年使っていたのですが、手に馴染む感じが布とももちろん皮とも違い、とても気に入っていました。個人的にはボワゼットのブラインドがあったらいいなあと思うのですが、いかがでしょうか?

六本木のGallery le bainにて22日(金)まで開催中!
http://www.le-bain.com/gallery/lebain/index.html

2009年05月19日

森花野子のインテリア散歩 No.18「戸外を感じるカーテン」

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6月9日まで、リビングデザインセンターOZONEのノルディックフォルムにて「暮らしの中の北欧ファブリック展」が開催されています。スウェーデンの代表的なブランド「シナサンド」、「ヨブス」、「ユンバリ」のファブリックと日傘、カーテンなどのアイテムが紹介されています。

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スウェーデンのファブリックはスモーキーな独特の色彩が優しく、木や葉っぱなど自然がモチーフとなった柄が特徴です。一色一色を手作業でプリントするヨブスのファブリックには野花や虫がカラフルにデザインされていて、初夏の野原の生命力と、明るい夏が来る喜びが生地いっぱいに表現されています。カーテンとして吊るされると、まるでそこに小さな庭があるようです!

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オーロラが見られるほど緯度が高いスウェーデンの日照時間は冬になるとわずか6時間程度。そこでレースのカーテンにも採光性をあげる工夫がされています。生地をカットしたり、透過性の高い生地と組み合わせたり。オパール加工を施し薄く透ける模様がデザインされているものもあります。きっと可愛らしい日だまりを部屋に作ってくれることでしょうね。

スウェーデンのカーテンは外からの視線を遮るだけではなく、草花に思いを馳せたり日光を楽しんだりと、戸外に向かって繋がっていくような印象があり、新鮮でした。

暮らしの中の北欧ファブリック展 http://www.ozone.co.jp/showroom_shop/showroom/nordic/new/bk/59/

2009年05月13日

森花野子のインテリア散歩 No.17「ゴールデンウィークに家具散歩」

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今年のゴールデンウィークはどのように過ごしましたか? 晴れたある日、目黒通りへ出かけました。家具屋さんのあちらこちらに共通のポスターが貼ってあります。そう、ゴールデンウィーク恒例の「目黒サローネ」が今年も開催されました!

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「目黒サローネ」はMISC(目黒インテリアショップコミュニティー)加盟店が共同で開催するイベントです。クラスカをメイン会場とし、蚤の市やライブなどのイベントが開かれるほか各店舗でスペシャルセールが行われます。

まずは蚤の市会場へ。どんな掘り出し物があるでしょうか?
ソファやテーブルに混じってイギリス製のクマ型南京錠や化石(!)を使った珍しいランプを発見。ランプシェードの下に虫の化石が並んだオブジェが付いています。すごいインパクトですね。

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このセールに合わせて新作を出したお店も多く、ぽかぽかとした陽気のなか家具屋さんをハシゴして楽しい午後を過ごしました。次回の目黒サローネは11月に開催予定です。楽しみにしていて下さいね!

2009年05月06日

森花野子のインテリア散歩 No.16「ロートアイアン制作風景」

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先週ご紹介した元町の「クロコアートファクトリー」、相模原にある工房を見学させていただきました。この工房で、門扉などの大きなものから小さなフックまで作られています。

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見せていただいたのは鉄に穴をあけ連結する「ピアス」という技法。鉄に小さな穴をあけ、徐々に太い杭を通していきながら穴を広げていきます。
工房の中は鉄を熱する炎の音や鉄を叩く高いカーンカーンという音が混ざり合い、熱気に満ちています。鉄の滑りを良くする為に使われる塩水は一瞬で蒸気になって白く杭にこびりつき、赤い鉄は叩かれながらいとも素直に形を変えていきます。
ひねりを加える、曲げる…といった力強く繊細な動作の連続で、棒状の鉄が具体的な目的を持った何かへ生まれるということに感動しました。

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デザイナーであり職人でもある徳田さんが心がけている事は、必ずひとつは新しい要素を盛り込むこと。クロコアートファクトリーのロートアイアンにはプロのこだわりと技術が活きています。

2009年04月29日

森花野子のインテリア散歩 No.15「CROCO ART FACTORY」

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今週は、元町にあるロートアイアンの専門店「クロコアートファクトリー」を紹介します。ロートアイアンとは鍛鉄のことで、装飾を施し、形を作っていきます。 その曲線の優美さや、人が手で叩いて作ったぬくもりのある質感が魅力です。

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店内にはドアハンドル、表札、手すり、タオルハンガーやフック、L字型の棚受けなどたくさんの商品が並んでいます。直線的でシンプルなデザインもあれば、アイビーなどの葉っぱをモチーフとした可愛らしいものもあり、どれも部屋の雰囲気をがらっとかえるような存在感があります。
お店の方に「トイレを見てみて下さい」といわれ朱色のドアに手をかけたとき、そのロートアイアン製ドアハンドルの手触りに驚きました。「鉄は冷たい」というイメージがあったのですが、このドアハンドルは手に馴染み、ほんのり温かいような気がしたのです。

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トイレの中にはロートアイアン製のL字棚受け、ペーパーホルダー、洗面器を支える脚が使われていました。実際にロートアイアンの製品に触れたり、デザインを見比べたりできるお店は日本の中でも珍しいそうですよ。 実用的で、存在感のあるロートアイアン。ひとつひとつ手作りなので、オーダーメイドが出来るのも魅力のひとつですね。クロコアートファクトリーには今まで手がけたオーダーメイドの施行事例がファイリングされています。ペット専用のドアや携帯電話ホルダーなどお客様によっていろいろなアイデアがあって面白いですよ。自分だったらどんなものをお願いしたいかなあ、と楽しい想像が膨らみました。

来週は、こちらの工房を見学させていただきます!

2009年04月21日

森花野子のインテリア散歩 No.14「春の横浜散歩」

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桜が咲き始めるこの時期、私は横浜山手を散歩するのを楽しみにしています。今年は山手イタリア山庭園からスタート。庭園内では写生をしているグループがいて、なんとものんびりとした春の日です。

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庭園内にある「ブラフ18番館」は白とグリーンの対比が鮮やかな建物ですが、内装の扉や窓枠の色もミントグリーンで統一されています。こちらには復元された横浜家具が展示されているのですが、ダイニングテーブルの脚の装飾がすごく華やかです。横浜家具を初めて見ましたが、とても高い技術で作られた家具なんだということがよく分かります。昔、家具職人が元町に集まっていた頃はさぞ賑やかだったでしょうね!

お隣の「外交官の家」はダークブラウンのフローリングや調度品が重厚な雰囲気。2階へ上がる階段のステップが緩やかに削れているのに気づき、約100年前に建てられた家の歴史に感動しました。

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空気の中に花の香りを感じつつ、外国人墓地そばの「ベーリックホール」へ。ここはロートアイアンで装飾された直線的な階段や、イスラム様式の小窓など見所が多い建物です。 さてこの次は元町のクラフトマンシップストリートへ向かいます。来週は、素敵なロートアイアンのお店を紹介しますよ!

2009年04月08日

森花野子のインテリア散歩No.13「春のインテリアフェア」

去る29日、LaLaport Tokyo-Bayにてインテリアコーディネーターの社会的認知度アップを目的としたイベントが開催されました(インテリア産業協会主催)。会場には「新生活を快適に暮らすための家具たち」がレイアウトされ、インテリアコーディネーターの江口恵津子さんによるアドバイスがパネル展示されています。また江口さんと風水コンサルタント工藤沙美さんによる講演も行われました!

私が聞いたのは工藤沙美さんの「運気を呼ぶインテリア」。風水と言えば「金運アップには黄色」くらいしか思いつきませんが『風水の専門家』工藤さんのアドバイスにはどのようなものがあるのでしょうか。

講演は風水の基礎知識の解説から始まりました。キッチンやお風呂などの水場は北、東、南東にあるといいそうですよ。なるほど、部屋の機能によって適した方位というのがあるんですね。印象的だったのは「良い気の流れを取り入れるには何よりも整理整頓と換気」という実に基本的なアドバイス。風水というと何かアイテムを部屋にプラスしていくイメージがあったのですが、不要なものを処分することも運気をあげる第一歩のようです。年末だけでなく、春にも大掃除して部屋とインテリアを見直してみるのも良いですね!

2009年04月03日

森花野子のインテリア散歩N0.12「これからの祈り」

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こんな仏壇があるんです!

2009年03月25日

森花野子のインテリア散歩No.11 目黒通りお店紹介リレー 3「100年使える家具」

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かわいいイスがありました☆

2009年03月18日

森花野子のインテリア散歩No.10 目黒通りお店紹介リレー 2「あおぞらの上で」

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日替わりケーキ、製作中!

2009年03月11日

森花野子のインテリア散歩No.9 目黒通りお店紹介リレー 1「どう暮らすか?」

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あたらしくオープンした施設をご紹介します!

3月は目黒通りのお店を特集します(全3回)。来週は、クラスカのスタッフおすすめのカフェ、Aozora Caféです!

2009年03月04日

森花野子のインテリ散歩No.8 「住まいがエコにできること」

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展示情報はこちら

2009年02月25日

森花野子のインテリア散歩 No.7「多様性のあるガレージ空間」

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アトリスプラザ横浜はこんなところ!

2009年02月18日

森花野子のインテリア散歩 No.6「光、闇と遊ぶ照明」

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ほかにも、こんなランプがあります

Rayの開発をした方々

2009年02月11日

森花野子のインテリア散歩 No.5「美大の卒業制作展から」

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テキスタイル以外の作品も見てみましょう。続きはこちらをどうぞ・・・

2009年02月04日

森花野子のインテリア散歩 No.4「ここちいい天然素材を探して:3」

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Photo Gallery
Shop Information

2009年01月28日

森花野子のインテリア散歩 No.3「ここちいい天然素材を探して:2」

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Photo Gallery

2009年01月18日

森花野子のインテリア散歩 No.2「ここちいい天然素材を探して:1」

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2009年01月16日

森花野子のインテリア散歩 No.1「謹賀新年! 初生け体験」

みなさま、明けましておめでとうございます!!
今月から関東甲信越地区ホームページ内でブログを始めます、カメラマンの森花野子です。
東京を中心に集めたインテリア情報をお届けいたします。
タイトルは『Take a walk:the latest news』。気ままなインテリア散歩をご一緒しましょう!

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Take a walk』は週1回の更新です。これからもよろしくお願いいたします。

2009年01月06日